過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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112:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/09/03(月) 03:37:33.81 ID:qhQB4KkO0
>>110
ここ数回結構冒険だったもので、お楽しみいただけで幸いです。
すいませんがここ数回は大きなアレンジ、と言うかオリジナル展開が大幅に入っています。
大筋は大筋として、今後もこういう事はしばしばある、かも知れませんので改めて。
アイシャ自体は、カテゴリーとしては間違いなくオリジナル・キャラクターです。です、が、………

>>111
ニヤリ

それでは今回の投下、入ります。

>>109

 ×     ×

アイシャが顔を上げる前に、想の手がアイシャの肩をそっと前に押した。

「燈馬」
「今日まで本当に有り難う。
流石に、今回はへこむよ。明日から上へ下への大騒ぎ。
正直、かなり辛い事になると思う」
「そう、だね。学内で審査した教授達もみんな巻き込んで」
「うん。でも、僕がやった事だから」

アイシャは小さく頷き、静かに離れた。

「休みたい」
「うん。ベッドは使える様になってる」
「そう、ありがとう…エッグノッグ、作ってたの?」
「うん…ごめんなさい」
「いや、もらおうかな。寝酒が欲しかった所だから」
「分かった」

想の言葉を聞き、台所に戻ったアイシャは程なく温かい飲物を運んで来た。

「ありがとう」
「燈馬」

その場にしゃきっと立ったアイシャがしゃきっと、可能な限り気を張った声で言った。


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