過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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184:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/09/28(金) 04:05:56.01 ID:k287Jim90
引き続き今回の投下、入ります。

>>183

 ×     ×

「入るぞ」
「どうぞー」

ロキが研究室に入ると、
その部屋の主と言うか使用者エバ・スークタは愉快そうな電話の真っ最中だった。

「うん、うん。いる」

エバが、そのままロキに電話を渡す。

「はい、もしもし?
なんだぁ?おい、なんだよおい随分久しぶりじゃねぇか?
ああ、元気だったかよ?ああ、俺様は、まあな。
それであいつとは、ああ、そうか。
で、何?聞きたい事?
おいおい、ああ、分かった。教えてやるよ」

エバは、実に愉快そうな電話をにこにこと眺めていた。

 ×     ×

「砂肝お願いします」
「はい、砂肝一丁」
「有り難うございます」

焼鳥屋のカウンターで、想がにこにこと追加を受け取る。
そうやって焼き鳥を食らいながらビールの次に注文した国産ハイボールを流し込む。

「ネギマ下さい。それからビール小さいの」
「お客さん、そろそろにした方がいいよ」
「そうですね。じゃ、これだけ」

辛うじてと言う手つきで皿を受け取り、想は女将の言葉に愛想良く応じた。


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