過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
1- 20
191:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/10/03(水) 04:28:40.13 ID:tzMxPPmP0
>>190

 ×     ×

「燈馬君、燈馬君」
「ん、んー…」

カウンターに突っ伏していた想が、可奈に揺られて身を起こす。

「んー…僕、寝てました」
「うん」
「そうですか…水原さん大丈夫ですか?」
「うん、何とか。こんな美味しいお酒、久しぶりだけどいい気持ちー」

言いながら、可奈がグラスの水をカウンターに置く。

「有り難うございます」
「じゃ、そろそろ」
「はい」

 ×     ×

「あ、すいません。ちょっと止めて下さい」
「?」

タクシーを拾って帰る途中、想がタクシーを停車させた。

 ×     ×

「只今ー」
「お帰り…燈馬さん?」
「こんばんわ美里さん」

やたらご機嫌な二人の登場に、家で待っていた美里は目を丸くする。
遅くなるとだけ言われていたので、美里はピザの出前で夕食を済ませていた。
昔はお水だったのでご機嫌な可奈を知らないでも無かったが、
想と一緒に、と言う事になるとこれは前代未聞だった。

「お土産です」
「え?あ、有り難うございます」

想からケーキの箱を渡され、美里がお礼を言う。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
311Res/431.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice