過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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214:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/10/11(木) 22:55:00.72 ID:7fJDHbYL0
>>213

「これ、燈馬君が?」
「うん」

手を洗った可奈が鋏で封を切ると、中からB5とA4折り畳みの二つの茶封筒が姿を現す。
そして、便箋が添えられていた。
便箋を読んだ可奈の顔つきが険しくなり、次々と封筒を開封する。

「おかあさんっ!?」

ガバリと立ち上がった可奈が奪い取る様に携帯電話を手にする。
だが、そこで可奈は硬直した。
震える手の中でピシッと効果音が聞こえそうな勢いで携帯を握りしめ、座り込む。

「電話…」

美里が言いかけるが、座り込み俯いた可奈は首を横に振る。

 ×     ×

午前中の帝都大学物理学研究室。
丁度、手が空いた所で湯川学は携帯のバイブに気が付く。相手は内海薫だ。

「もしもし」
「今朝、燈馬想が自首して来ました。
水原可奈に協力したって言ってるんじゃないんです。
富樫慎二を殺したのは自分だって言ってるんです」

今回はここまでです。
続きは折を見て。


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