過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/28(日) 01:01:28.30 ID:Vxo/hs3a0
>>238
「あなたはどの程度、事件の事を知っているんですか?」
「森羅がああだから、多少の伝手は持っています。
過去には警察に協力して殺人事件を解決した事もある。
その事で、今回もあなたの前に変な人も来たし」
「変な人?」
姫子に問われ、立樹は南空ナオミとのあらましを伝える。
「…元FBI…それが燈馬想の周辺を調査していた…」
「元はと言えば水原さんの離婚したDV旦那が殺された、そうなんですよね」
「ええ、その通りです」
「それで、燈馬さんが逮捕された。燈馬さんは自首して容疑を素直に認めている。
少なくとも私はそう聞いています」
「ノーコメントとさせてもらいます」
「ええ、江成先生の立場は理解してるつもりです」
「助かります」
姫子がそう言った時、立樹は顎を指に挟んで考え込んでいた。
「やっぱり、無い」
「え?」
「燈馬さんがそんな事で人を殺すなんて考えられない」
「どうしてそう思いますか?」
「あの森羅が圧倒的な高みにいる事を認めてる、
そんな人がそんな事で逮捕される、全然納得いかない」
「オフレコでギリギリの事を言いましょう。
彼を知っている友人としての江成姫子であれば、全く同じセリフを言った筈です」
「でしょうっ!」
立樹が姫子を指差して叫んだ。
「それでも…もし、本当にそれがあり得るんだとしたら…
多分そういう事になるとしたら、それは一つだけ…」
「その点も、恐らく同意見だと思います。
海外で、燈馬想と会って、そして事件を解決した事もある。
それを見て来たと言う事はあなたも見て来た筈」
姫子の言葉に、立樹も頷いた。
しんと静まったテーブル席で、姫子は上目に立樹を見た。
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