過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
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燈可奈弁X
◆WxhrC2Qhtw
[saga]
2012/10/29(月) 02:28:47.39 ID:gOGKl+eA0
>>247
「元FBI捜査官でフリーの調査員、かなり凄いコネが色々とあるらしい。
俺の所にも、警察庁のお偉いさんを介して極秘に接触して来た」
「何のために?」
「今この面子で話すのに他の理由があるか?」
「燈馬想か?」
湯川が呻く様に言った。
「俺にこの事件の捜査情報の提供を要請して来た。
あの女がご執心だったのは、燈馬想の事件当日、
そしてその前何日かのスケジュールを可能な限り正確に、ここにこだわっていた」
二人の刑事から見て、湯川の目つきが変わったのは明らかだった。
「燈馬想の自首を知って、お偉いさんの方からこっちに問い合わせが来た。
もちろん俺は知らないと答えた、事実なんだからな。
どうも、そのお偉いさんどころか南空ナオミの周辺からも彼女が完全に消えちまってるらしい。
お偉いさんも履歴書購入しながら調査を継続してるが、かなりまずい状況だ」
「湯川先生っ!」
「極秘に接触、公式なルートには一切乗っていないと言う事か?」
内海の叫びを聞きながら、湯川は、冷酷な程の声で尋ねる。
「ああ」
草薙の返事を聞きながら、組んだ両手の上に額を乗せた湯川は目を閉じる。
「刑事ではなく、友人として聞いてくれないか」
「はい」
内海が返答し、草薙は最大限沈黙をもって妥協する。
「この事件の結論は全て僕に任せて欲しい」
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