過去ログ - 燈馬「おはようございます」可奈「はい、お弁当」
1- 20
277:燈可奈弁X ◆WxhrC2Qhtw[saga]
2012/11/05(月) 02:45:22.21 ID:P3XW5NWI0
>>276

 ×     ×

先ほどとは別の取調室に想が待たされる。今度は草薙、内海も一緒だ。

「何なんだ一体?」

入口側の壁際に突っ立った草薙が呻く。
取り敢えず、理解出来ているのは、逆らえない筋の要請である事だけだった。

「何か知っているのか?」
「いいえ」

草薙の問いに対する想の返答も、どうも嘘は無いらしい。

ドアが開き、近くの壁際に立ってそちらに視線を向けた内海が尻餅をついた。

「どうした?………なっ!?」

その隣に立っていた草薙も驚愕を隠せず目を見開き、絶句する。
想は、無感動に顔を上げながらその口元は僅かに綻んでいた。

何とか立ち上がろうとしながら、内海が入口を指差す。

「ゆ、ゆゆ、幽霊えっ!?」

今回はここまでです。

>>265
感想ありがとうございます。
エリは是非とも出したい、と熱望しつつプロットに隙が無く半ば断念していましたが、
終盤まで書き上げた所で神が降りてきました。

続きは折を見て。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
311Res/431.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice