過去ログ - 綾乃「歳納京子と結ばれる為の六つの試練」
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:14:39.44 ID:+CTp9RkZo
歳納京子が無邪気な瞳で私の事を見つめてくる。
これから私に告白されるなんてきっと思ってないであろう、その純粋な眼差しを見ていると、決心が揺らぐ。
やっぱり告白なんて止めてしまおうか。
そうすれば、少なくとも今までの関係は壊さずにすむ。
歳納京子との距離は近づかないかもしれないけど、それでも決して遠ざかる事は無い。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:19:12.95 ID:+CTp9RkZo
綾乃「あのね、歳納京子…」

だからこそ、やっぱりこの想いは伝えなくちゃ。

綾乃「私、あなたの事が…」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:20:02.68 ID:+CTp9RkZo
返事を早く聞きたい反面、歳納京子の反応を見るのが恐いという気持ちもあり、私はとっさに目を閉じてしまう。

綾乃「…」

どれくらいの間そうしていただろうか、ふと目を開けると、いつもと変わらない表情で歳納京子が微笑んでいた。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[sage]
2012/08/09(木) 16:20:07.08 ID:HuQCjTE5o
私がこのスレを見つけました          
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以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:22:09.98 ID:+CTp9RkZo

綾乃「あのね、歳納京子。『好き』っていうのはそういう事じゃなくて…」

彼女はきっと、友達としての『好き』だと勘違いしている。

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:23:43.92 ID:+CTp9RkZo
綾乃「ふぇ…?」

京子「ええとぉー、だからさぁ、さっきも言ったじゃん。私も好きだって…」

綾乃「え?」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:25:34.20 ID:+CTp9RkZo
その瞬間、私の頭に強烈な痛みが走った。

綾乃(なにこれ…?どうして急に…)

あまりの激痛に、私はその場に立っていられなくなる。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)
2012/08/09(木) 16:27:33.15 ID:+CTp9RkZo
―――
――

後悔があった。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:31:46.77 ID:+CTp9RkZo
…。

綾乃「う〜ん…」

目を覚ますと、側に歳納京子の姿が無かった。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:33:08.81 ID:+CTp9RkZo
一体この人が何を言っているのか、私にはさっぱり理解出来ない。
そんな事よりも、早く生徒会室に帰らないと…。

綾乃「ここは一体どこなの…?」

以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[sage]
2012/08/09(木) 16:34:53.69 ID:+CTp9RkZo
綾乃「どうしてっ…!?」

??『それは言えませんが、とにかく、貴方が想い人である『歳納京子』と結ばれるためには、ここで『六つの試練』を受ける必要があります。前を見てください』

声の主がそう言った瞬間、私の目の前に六つの扉が現れた。
以下略



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