過去ログ - 岡部・紅莉栖「「自分は、生きているのなら君が死んでいる事に説明はいらない」」
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13:By Reverse-8[saga]
2012/08/10(金) 22:14:56.39 ID:RZDUqOff0
私はホテルのベッドで仰向けになりながら天井を見つめている。

何もやる気が起きない。

あんな父でも、あんな父だから自分は今まで頑張ってきたのだ、認められるために。

だが、もう父に会う事はないだろう。

…さようなら

そして、そう言う事があった私はまずは身内や所属する研究所などに連絡し状況を整理せざろうを得なかった。

ラジ館で私は血まみれで倒れていたが怪我一切なかったため(ただし髪は血が固まって凄い事になっていたが)病院には行かなかったので特にお金に関してもあまりかからなかったので帰りの料金などは心配ない。

その上で研究所の上司が休暇を申請を薦めてくれたのだ。

どうせこのまま戻ったところで研究に身が入ると思わない上に、私としても気になる事があったので行為に甘えさせてもらう事にした。

それは警察の一言だった。

警察A「ところで貴女が倒れていた現場の血ですが…心当たりはありますか?」

紅莉栖「…はい、私をかばって…父に刺されてしまった人がいるんです…」

警察A「そうですか…まあその人の詳細はいまだに不明なんですがあの出血量に加えて屋上まで血痕が残っていました」

紅莉栖「それって…」

警察「ええ、そもそもあの出血量だけでも危険な上に屋上に向かって行ったのなら…死亡している可能性も否めません…」

紅莉栖「……」




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