過去ログ - 岡部・紅莉栖「「自分は、生きているのなら君が死んでいる事に説明はいらない」」
1- 20
133:By Reverse-8[saga]
2012/09/03(月) 04:47:28.53 ID:hZdGi1F30
朝飯を食べ終わったなら作業に戻るだけ。

『ハンプティダンプティ』に不備と不調は許されない。

そのためにこの人生を費やして生きがいとして生きてきた。

そして何より私には『記憶を維持する能力』を持っている。

これのおかげでここまでやってこれた。

あとは最後の実験を行うだけ。


紅莉栖「0083、再生」


…収まらない興奮を抑えるために端末に保存した音声を再生する。

ファイルに残された日時は2010年8月21日

「…俺はもう駄目だ…だが俺はやり遂げた…ここまでたどり着いた…」

そう、彼の最後のメッセージ。

そして

紅莉栖「0096、再生」

「これを見てるのはいつだか知らないが君が気になる事を言い残して置く」

もう一つのメッセージ。

彼は二度死ぬ。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
160Res/73.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice