過去ログ - 岡部・紅莉栖「「自分は、生きているのなら君が死んでいる事に説明はいらない」」
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6:By Reverse-8[saga]
2012/08/10(金) 02:30:58.71 ID:RZDUqOff0
紅莉栖「……」

岡部「ハァ…ハァ……うぅ…!!」

紅莉栖は眠らせ、後は血だまりを用意するだけだ。

岡部「お前が生きていてくれるなら…俺は…死んでもいい…だから、死ぬな…」

手刀を傷口に抉り込み、血の池を作りだす。

岡部「ハハハ…まさにこれが…あの時の俺が見た…始まりの光景だ…」

鈴羽「おじさん!!」

岡部「鈴羽…終わったよ…手を貸してくれ…」

鈴羽「う、うん…」

俺は鈴羽の肩を借りて起き上がり、最後の確認を済ませる。

過去岡部「…おい…だ、誰か…いるのか…?」

俺は血まみれの紅莉栖を観測した。

岡部「頑張れよ…俺…」

そして俺は未来へ帰る。

鈴羽「ありがとう…おじさん。これで未来は変わる」

岡部「礼は…こっちだ…」

鈴羽「未来で待ってる…それじゃあね…」

岡部「ああ、またな…」


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