過去ログ - 妖精さん「ぼくをおたべ」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/10(金) 02:50:39.43 ID:q/ehUOle0

さて、何を思ったかお鍋にお湯を沸かして来た助手さんに駄目出しをしたりとか色々ありましたが、
なんとか無事に普通のお風呂の用意ができました。

助手さん「……」

放り込んでいいのかですって?
もちろんです。何も考えずに妖精さんの指示に従うのがこの世を生き残る秘訣なのです。

そのとき思わぬ被害に遭うこともありますが、いや高確率で理不尽な目に遭うのですが、
まず死ぬことはありませんから。

わたし「ひとおもいにやってください」

助手さんはそれはもう無慈悲に無造作についでに無表情に
いい感じに沸いたお風呂にわたしを放り込んでくれました。

良い湯加減です。

わたし「おお。一瞬で戻りましたね」

巨大湯船で水泳体験なんてする暇もなく、あっというまに巨大だった周りの景色が普通の大きさに戻りました。
お湯をかぶってしまいましたが。

わたし復活です。長い旅でした。
おじいさんに報告しなければいけませんね。

助手さん「……」

助手さんはすぐ傍にいますが何故か背を向けています。


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