過去ログ - 妖精さん「ぼくをおたべ」
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40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/29(水) 20:45:26.99 ID:7/Pqy7U60

妖精さんと感覚共有という絶好の条件、
つまりわたしが思う存分甘い物を賞味できるという事態につい我欲に走ってしまった訳ですが、
その果報は、まあ順当だったといいますかある意味予想通りでした。

過剰の接待は妖精さんに必要以上の『楽しさ』をもたらしその結果、


増えました。


ええ、大いに増えましたとも。
もちろん、妖精さんが、わたしの身体の中で、です。


わたし「こ、このお腹は……?」

『あまあまけーきおいしいです』『まんぞくなり』『らくえんですか』『らくえんですね』
『ちょくせつしょくするよりなんというか』『あじわいがちがいますな』『にんげんさんのみかく』
『あまさじゅうさんばい?』『おとくです』『とくようです』……以下略。

コミュニケーション用の本に妖精さん『達』の言葉が大量に浮かび上がってやがります。

とけ込むことが出来る妖精さんに容積なんて必要ない筈なんですが、
楽しければ増える、蠢く、はしゃぎ回る。そのための空間なのかもしれません。

つまり結論として、
贅沢ケーキを心ゆくまで味わい食べ尽くしたわたしのお腹は
年頃の女の子にあるまじき妊婦さんのようにぷっくりと膨らんでしまったのです。


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