57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/29(水) 21:18:43.48 ID:7/Pqy7U60
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森の妖精さん達にはお引き取り願ったので、
元廃屋のこの館にいるのはまたわたし一人だけとなりました。
まあ身体の中に沢山居るんですけどね。
『なにするです?』
わたしの企みを感じ取ったのか『コミュ用冊子』に文字が浮かび上がります。
でもこれの効果を高めるために中の妖精さんに悟られないようにする必要があります。
わたし「なんでもありませんよ。ちょっとした実験です」
『じっけんですか』『じっかんですか』『じかんですか』『そろそろねむいじかんかも』『おなかいっぱいですからー』『たべるとねむくなりますのでー』
適当な発言が続いてます。どうやら悟られてないようです。
わたしは何も言わずに先ほどリュックから発見した爆竹に火をつけます。
小さな光点が煙を吐きつつ導火線を伝います。
なるべく至近距離。
目に入ったら危ないので目はつぶり。
素早く真上に放り投げました。
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