過去ログ - 岡部「……俺が、ラウンダーじゃない？」
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:33:46.42 ID:5xHpZ8sU0
岡部「（となると、今日集合するラボメンは、牧瀬と橋田と鈴羽ぐらいか。フェイリスはバイトがあると言っていたしな）」

岡部「（……過去に遅れるメール、か。実にくだらないな。俺が望むのはそんなちっぽけなものではない）」

岡部「だが、電話レンジは良い踏み台になりそうだ」
以下略


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:36:44.31 ID:5xHpZ8sU0
--ラボ--

紅莉栖「……夜になったら放電現象はなくなるのよね。これって一体、どういうことなのかしら」

ダル「さあ。電話レンジを作った僕が言うのもなんだけど、全く分からないお」
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13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:38:35.63 ID:5xHpZ8sU0
岡部「（待てよ……。単純だからあまり気付かなかったが……）」

岡部「……時間、か？」

紅莉栖「え？」
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:39:38.71 ID:5xHpZ8sU0
紅莉栖「メールの内容はどうでもいいわ。橋田、適当な内容を岡部のメールに送って」

ダル「オーキードーキー」

紅莉栖「電話レンジ設定OK。……後は、可動」
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15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:42:05.34 ID:5xHpZ8sU0
電話レンジ「ﾁﾝ」

岡部「橋田からメールが来ていない。これじゃ前と同じ結果だ」

紅莉栖「そんな……。それじゃあ、時間は関係なし、ってこと？」
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16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:45:21.12 ID:5xHpZ8sU0
鈴羽「落ち付いて。もしそうだとしたなら、あたしたちも無事じゃない」

紅莉栖「だったら！」

岡部「（……一階のブラウン管工房？）」
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17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:47:01.33 ID:5xHpZ8sU0
岡部「なるほどな……」

ダル「岡部？　何か分かったのかお？」

岡部「ああ。自分でも半信半疑だが、この状況ではそれをわざわざ隠しておく必要もない」
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18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:48:47.34 ID:5xHpZ8sU0
岡部「待っていろ。今、42型ブラウン管テレビのスイッチを入れてくる」

鈴羽「だから店は閉まっているって――」

岡部「どうにかなる」ｶﾞﾁｬ､ﾊﾞﾀﾝ｡
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19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:52:33.45 ID:5xHpZ8sU0
--ラボ--

岡部「42型ブラウン管テレビの電源を入れた。もう一度、さっきと同じ事をしてみろ」

鈴羽「どうやって中に入ったの？」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:53:46.06 ID:5xHpZ8sU0
紅莉栖「え、どういうことよ！？」

岡部「成功だ。まさか42型ブラウン管テレビがリフターの役目をしているなど、とんだ盲点だ」

鈴羽「岡部倫太郎。どういうことか説明してくれる？」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(新潟県)[saga]
2012/08/10(金) 14:55:48.20 ID:5xHpZ8sU0

鈴羽「へえ……。ま、信じてあげるよ」

岡部「さて、謎が解けたところで今日は解散とする」

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