過去ログ - 岡部「……俺が、ラウンダーじゃない?」
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◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:16:32.85 ID:svQSZ32v0
紅莉栖「はい。ドクペ。これでも飲んで、気を落ち着かせなさい」
岡部「ドクペ……? なんでこんなものを」
以下略
78
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:17:33.00 ID:svQSZ32v0
岡部「……」プシュ
岡部「んぐ……」
岡部「が、っげほっ! な、なんだ、このクソまずい飲み物は!?」
以下略
79
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:18:44.45 ID:svQSZ32v0
紅莉栖「ね、橋田、まゆり。今日は岡部が疲れているようだし、解散にしない?」
まゆり「えー……、オカリンが心配だよぅ……」
紅莉栖「でも、今日ぐらいは岡部にゆっくり休んでもらった方がいいんじゃない? ほら、見るからに疲労困憊、だし」
以下略
80
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:19:48.84 ID:svQSZ32v0
岡部「(ラボから鈴羽が消えている。牧瀬が俺を見ても怯えない。この二つの事実からして考えるに、Dメールは成功したということ)」
岡部「(俺は牧瀬紅莉栖に現場を見られなかった過去を望んでいたというのに、過去は思った以上に変貌した)」
以下略
81
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:20:47.98 ID:svQSZ32v0
紅莉栖「はい、お茶。喉が渇いているのに炭酸飲料を渡したのは気が効かなかったわね」
岡部「……ああ、悪い」
紅莉栖「本当に大丈夫なの?」
以下略
82
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:21:40.68 ID:svQSZ32v0
紅莉栖「……そう。よかった」ホッ
岡部「(解せないな。ついさっき、俺はお前を気絶させ、拘束させたというのに、なぜそんなに馴れ馴れしく俺と会話しているのだろう?)」
岡部「(いや、こいつは俺の知っている牧瀬ではない。だから、ついさっき拘束した牧瀬とは別人。こいつにその時の記憶は、ない……)」
以下略
83
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:23:13.73 ID:svQSZ32v0
岡部「面倒な事……? は、間違ってないな。確かにとんでもなく面倒な事をしてしまった」
岡部「(自業自得とはいえ、これは骨が折れる)」
紅莉栖「岡部……、まさかと思うけど、あんた未来からタイムリープしてきたの?」
以下略
84
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:24:43.80 ID:svQSZ32v0
岡部「残念だが、お前の考えているようなことは起きていない。タイムリープをしてきた記憶はないからな」
紅莉栖「じゃあ、何よ。その変貌っぷりは」
岡部「何がだ? 変わったか? 俺は」
以下略
85
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:25:29.93 ID:svQSZ32v0
岡部「(会話をしていて気味が悪いな。牧瀬が、まるで存在しないもう一人の俺に話しかけているような、訳の分からない嫌悪感)」
岡部「(もといた世界に戻るならば、俺はここで、今さっき確かに存在していた岡部倫太郎を知る)」
岡部「(そうして、原因が解明したのならば、すぐにこの世界とはおさらばだ)」
以下略
86
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:26:31.19 ID:svQSZ32v0
岡部「……」
岡部「(……俺は、また裏切るのか)」
紅莉栖「明日からは、しゃんとしなさいよ? まゆりも橋田も一応、あんたのことを心配してるから」
以下略
87
:
◆Whc/JdNwwk
[saga]
2012/08/11(土) 19:27:21.80 ID:svQSZ32v0
岡部「牧瀬。悪いが、お茶をもう一杯」
紅莉栖「オーケー……って、何よそれ」
岡部「? 牧瀬?」
以下略
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