過去ログ - 亜美「亜美が、ずっと兄ちゃんのそばにいてあげるよー!」
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21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/10(金) 16:40:00.18 ID:KSLXr0yA0
涙の発作が収まって、俺は顔を上げて腫らした目で亜美を見た。
亜美は何も言わずに、俺の隣に腰掛けてくる。

ぽつりぽつりと、俺は気づけば心の中まで亜美に預けようとしていた。
中学生の女の子に。大の大人が。

全く。どこまでも情けなくなる話だ。

P「亜美は……。俺と一緒にいて楽しいか?」

亜美「どしてそんなこと言うのさ」

P「俺は……寂しい」

P「俺なんかいなくても765プロはしっかりやっていける。律子と……アイツで。ちゃんとこの765プロは回っていける。
 皆……。俺がいなくても……。皆……」


気にも止めないんじゃないか。


口にしたこの言葉は掠れて声にならなかった。
けど、隣りの亜美にはしかと聞こえていたようで。

亜美「そんなこと……。そんなこと……」

亜美「無いよ!無い!絶対に無いよ!!どーして!……どーしてそんな……そんな……悲しい事言うのさ!!」

いい?よく聞いててよ兄ちゃん。
と、亜美は俺の顔をしっかり見据えて続ける。


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