過去ログ - 亜美「亜美が、ずっと兄ちゃんのそばにいてあげるよー!」
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5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/10(金) 16:08:39.84 ID:KSLXr0yA0
P「……で、亜美はホントにどうしたんだ?あっち行かなくていいのか?亜美、楽しいの好きだろ」

亜美「う〜ん……。なんていうか……。なんとも言えないんだけど……。あっちの兄ちゃんの近くにいると、
皆いつもよりも明るいんだけど、どことな〜くピリピリもしてる気がするんだよね〜」

ああ、皆ハンターの目をしてるからなぁ。
普段大人しい雪歩でさえ、アイツの前では意外にも積極的だ。
うーん。恋する乙女って分からん。

亜美は……。真美と違ってまだまだ子供っぽいな。まだそういうことにピンときてなさそう。
思春期はもうちょい先ってとこか。ここに来て双子に差が生まれてきたね。
わざわざ俺なんかのトコに来るくらいだからな……。

少しだけ気分が落ち込む俺を、亜美はめざとく見つける。

亜美「おやぁ?兄ちゃんなんだか寂しそうじゃない?」

P「この年になると男は少なからず憂いを帯びてくるものなのですよ」

亜美「そんな可哀想な兄ちゃんを、亜美が優しく慰めてあげるよ!ホラ、胸に飛び込んでくるんだー!」

両手を俺に向けて広げる亜美。
いいんだな?ホントだな?後悔しないな?

俺はグっと膝をかがめて飛び込み用意万端。
あとはカウントだけだ。行きます!スリー、ツー……。

亜美「ちょっ、兄ちゃんマジな跳躍体勢!流石にちょっと怖いよ!」

P「まあ冗談ですよっと」

……言っておくが、本当に冗談だったんだからな。マジだぞ。信じてくれよ。
コレは俺の社会人としての生命に関わる重大な問題だからな。何度でも念を押させてもらう。



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