過去ログ - 伸太「メシだぞー」ドラ「ニャー」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/11(土) 00:23:02.68 ID:ez5hMprDO
「純子〜上がっていいぞー」
純子「」ビク
純子「う、うん分かったよお兄ちゃん」

少し後ろから野太い声がした。
まあ、コレまた僕の知り合いだけど。

?「おー伸太、久しぶりだな元気にしてたかよ」
伸太「うん、剛君は?」
剛「俺、見てくれどうりだぞ」ワラワラ

―うん、適度に焼けた小麦色の肌。
適度に匂う汗の匂い
まさに、青春男だね。

剛「伸太、いきなりだか明日、一緒に登校してくれないか?」
伸太「?―いいよ、何かあるの」
剛「ああ―ちっとな」

剛は苦い顔をした、本当に何かあるのか…面倒だな

伸太「じゃ、また明日」
剛「ああ、また明日」

―そう言い合いながら僕らは別れた。
あの兄妹は本当にいい子達だ、二人は家の為に分担で家の仕事を手伝っているから。
―剛君は太陽の様な人だ、情に厚く、やる気に満ちている。
…だから僕は剛君をあまり好きに慣れない。
友達だけど、彼は眩し過ぎるから

伸太「…暑っ」

もう夕暮れなのに8月の路地は蒸し暑い
夕日を恨みながら、僕は家に帰る。


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