19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/11(土) 04:25:17.33 ID:T8SVpnRDo
「そこで皆には内緒、という条件で貴方は真実を告げました」
女はプロデューサーにかまわず話し続けます。
彼はじれったくなってとうとう口を挟みました。
「それで、その場から動けなくなったあずささんを俺がタクシーで送っていったわけだ」
「ええ、覚えているではないですか」
「そりゃ、いきなり記憶が全部ぶっ飛んだわけじゃないからな。
徐々にだけど、入院する前まではぼんやり思い出してきたよ」
「では、どこまで覚えているかお話してくださりませんか?
その方が都合がいいでしょう?」
「君もなかなか悪趣味な人だね。
まぁいいや、じゃあ入院する前の話でもしようか」
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