3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/08/11(土) 04:13:28.32 ID:T8SVpnRDo
どれだけ歩いたのでしょう。
彼はいったん歩みを止め、その場に座ることにしました。
確かにここでは時の流れは止まっているようでしたが、
彼はいい加減に歩き続けることに飽きを感じてきていました。
「ここで歩みを止めてしまってもいいかもしれない」
「このまま留まって大人しく死を待つより他ないのではないか」
彼はそう考えるようになっていました。
しかし時の流れもないのに死ねるはずがありません。
その証拠にあれだけ歩き続けたのに、彼の身体は何の異変もきたしていませんでした。
それどころか汗ひとつかいていなかったのです。
「もしかすると、もう死んでるのかもしれないな」
結局、彼は再び腰を上げることにしました。
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