過去ログ - さやか「おはようニート」　ニート「この名前いじめだろ」
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123: ◆A0T.QzpsRU[saga　]
2012/08/15(水) 22:45:07.98 ID:aaN/jJp60
路地


杏子「ったく、今日はなんて日だよ」

さやか「アタシに負けてから散々だね」

杏子「だから負けてねぇっつーの！」

さやか「ま、そういうことにしてあげますか。さっきは助けてくれたし」

杏子「は？」

さやか「ありがとね」

杏子「な、なんだよ。調子狂うな……」

さやか「おや？照れてるの？」

杏子「ん、んなわけねーだろ！」

さやか「あっはっはー！顔真っ赤じゃん！」

杏子「あーもう！うっぜぇな！」ﾌﾟｲｯ

さやか「………」


ﾎﾟﾌｯ


杏子「お、おい？」

さやか「ごめん。背中、少し貸して」ｼﾞﾜｯ

杏子「アンタ……」

さやか「さっきね…ニートに言ったの……我慢するぐらいなら全部出しちゃいなさいって……」

杏子「………」

さやか「アタシ、ゾンビになっちゃった……こんな体じゃ恭介に会えない……好きって言えないよ……」

杏子「……あのさ、さっきまで殺しあってた奴が言うことじゃないけどさ」

さやか「……？」

杏子「アタシでよければいつでも背中くらい貸すよ。アンタ、見てると放っとけないし」

さやか「杏子……」

杏子「一人ぼっちは、寂しいもんな」






ほむホーム


ニート「うぇ…ぎもぢわりぃ……」

ほむら「それはこっちの台詞よ。家で二回も吐かれたのは初めてだわ」

ニート「すんませんでした……」

マミ「暁美さん、そこまで怒らなくても」

ほむら「二回目はあなたのせいでもあるんだけどね」

マミ「」ｸﾞｻﾘ

まどか「ほ、ほむらちゃん！」

ほむら「とにかく今は早く体調を整えてこれからのことを考えて頂戴。いいかしら？」

ニート「はい……」


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