過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲー主人公……」 怜「ないわー」 透華「ちょ!?」
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708: ◆GP6NrAnYZ2[saga]
2012/08/18(土) 00:52:35.15 ID:GJFYwf4Jo
>>705、706、707 やっぱそうやよな

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和「宮永さんと須賀君が見当たりませんね」

優希「むー、もうすぐご飯の時間だから呼びに行ってやったのに部屋にいないってどうことだじぇ!?」

まこ「おー、どうしたんじゃ二人して」

和「いえ、もうすぐ夕飯の時間なんですけど、旅館のどこを探しても宮永さんと須賀君の姿が見えなくて……」

まこ「おー、京太郎達なら観光に行くとか言って昼頃に出てったぞ」

優希「なっ……! い、犬の癖に優希ちゃんを放置だなんて許せないじぇ!!」

和「いちいち優希に許可を取る必要はないと思いますけど……そうですね、観光に行くなら私たちにも一声かけてくれてもいい気がしますね」

優希「これは戻ってきたらお仕置きするしかないじょ……!」

まこ「別にお前さんに許可とって観光にいかにゃならんわけでもないじゃろうに……」

まこ「わしとしては、ここんところ京太郎が楽しそうにやっとるんは見てて面白いしの、好きにさせてやったらええと思うとるよ」

和「染谷先輩って……地味に須賀君のこと買ってます?」

まこ「おい、地味って言うな。まあ……こないだのネト麻のことがあって以来、評価は右肩上がりって感じではあるかの」

まこ「一人しかおらん男子部員。個人戦だけの出場だからこそ張り切ってもらいたいもんじゃのう」

優希「どうせ犬のことだから初戦敗退がいいとこだじょ!」

和「優希、いくら須賀君が何を言っても笑って許してくれるからって、そういうことを言っていいわけじゃないですよ」

優希「う、わ、悪かったじぇ、つい……」

和(こういうのも、好意の裏返しって奴なんでしょうか……。優希が人のことを悪く言いながら、自分からちょっかいかける相手なんて須賀君ぐらいのものですし)

まこ「まあ、京太郎が頑張っとるんは和とのデートがあるからかもしれんがのう」

まこ「本当に京太郎の奴が予選トップで通過したら……和、お前さんどーするんじゃ? 久が言い出したこととはいえ、ただオメデトウ言うてやるだけじゃあ流石に可愛そうじゃろ」

和「え、っと……」

1・その時になったら考えます

2・そんなオカルトあり得ません

3・そう、ですね……まあ、一緒に買い物へ出掛けるぐらいなら。


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