過去ログ - 【咲-saki-】京太郎「俺がギャルゲー主人公……」 怜「ないわー」 透華「ちょ!?」
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843: ◆GP6NrAnYZ2[saga]
2012/08/20(月) 01:43:53.62 ID:3cOtRvqmo
>>842 ホホウ、恥ずかしがることは無い……どんなスレなんや?(野次馬根性



 智紀曰く、世の男性には健気な幼馴染キャラや病弱キャラ、生意気なチビッ子。不思議電波系などがメジャーであり、いかにもな高慢系お嬢様キャラというのは絶滅危惧種だとかなんとか。

透華「智紀が何を言いたかったのかは理解できませんでしたけど……ようするに、もっとこう――――いじらしく? 三歩後をついて歩くような……って、全然違いますわコレ!?」

 京太郎の斜め後ろをしずしずとついて歩く自分を想像して、あり得ないと頭を抱えながら叫ぶ。
 本当にこのイライラした気持ちはなんなのだろうか。
 最初は、他の対局相手――【アカギシゲル】のことだが――に対してのみ、熱く打つ京太郎が腹立たしく、偶然の出会いから得た対局でも、衣に対してのみ熱く、自分の事など眼中にない風に闘牌する彼に怒り心頭だったのは、意外にもかなり前のことに感じた。

透華「そういえば、あれからずっと龍門渕の部活に出ずっぱりでしたものね……」

 冷静に考えて、清澄の麻雀部部長が許可を出したという事実は異常としか言えない。

透華「ま、まあ、京太郎は麻雀を始めたばかりの初心者ですし? 今までまともに部の形態を持てていなかった麻雀部部長からすれば、渡りに船といったところだったのでしょうね」

 口を尖らせ気味に呟いて、沸々と湧き上がってきた怒りに似た感情に眉根を寄せる。

透華「部活に出ても雑用の方がメインとか言ってましたわよね、京太郎……。イジメ? 初心者なんていらない的な、傲慢で鼻もちならない高慢ちき女が部長なのかもしれませんわね……」


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