過去ログ - インデックス「さっさと学校に行ってくれるとうれしいな」上条「」 <br>
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147:[saga]
2012/08/14(火) 14:45:09.39 ID:ZkWGSflAO


上条「…」

上条「俺…こんな状況だしさ、昨日お前と別れた後も結構精神的にまいってたんだ」

黒子「…」

上条「だけど…昨日の俺を叱咤する白井の顔と言葉を思い出してさ、今朝は元気を取り戻せた」

上条「放課後、御坂にやられてまた崩れ落ちてしまいそうなときに…またお前に救われた」

黒子「…」

黒子「……わたくしは当然のことしかしてませんの」

上条「そのお前の当然の行動に俺は何度も助けられてる」


上条「…実はさっきの焼肉の肉も良い思い出がなかったんだ、本当は食べないつもりだった」

黒子「…え」

上条「でも白井が一緒に食べる準備をしてくれて…本当に嬉しかった。おかげでさっきの焼肉は最高の思い出になった」

上条「お前は俺だけでなく腐る運命にあったお肉さえも助けてしまったんだ」

黒子「…」

上条「…だからさ、これだけは言いたかったんだ」


上条「俺は白井に本当に感謝してる。お前がいなかったら今俺はいない。本当に…本当にありがとう」

黒子「……い、いえ…」


上条「本当はもっと白井と一緒にいたいけど」

黒子「!」ピク

上条「今別れても明日いつでも会えるしな、我慢するよ」

黒子「…いつでも?」


上条「だって白井は俺のボディーガードだろ?」ニコ

黒子「!」ドキ

黒子「…」ドキドキ

黒子(…な、何ですのこの感じ?)ドキドキ

黒子「…そそ、そうでしたわね!わたくしは今あなたのボディーガードでしたの!あ、明日のあ、朝にまた来ますの!今日は楽しかったですわ!それではごめんあそばせ!!」シュン

上条「あ…」

上条「…なんか逃げるように帰っちゃったな…」

上条「やっぱいきなりあんな重たい感謝されても困るよな……俺のバカヤロー…」






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