過去ログ - ギルガメッシュ「よい開幕だ。死に物狂いで謳え雑念」時臣「まさかの本気モード!?」
1- 20
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(埼玉県)[saga]
2012/08/12(日) 00:29:02.15 ID:sZP3szsY0
遠坂凛「……ってことは、アンタがお父様を!」

ギル「そうだ。我が殺した、時臣のやつめ。臣たる分際で王たる我を謀殺しようとしたのでな。しかし如何な者とて我が臣。臣が悪さをしたのなら、我の手で裁かねばなるまい?」

遠坂凛「………………」

ギル「我が憎いのか? まぁ当然であろうな。親を奪われた子ならば奪った者を恨んで当然。良いぞ、我を憎むことを許す」

遠坂凛「…………」

ギル「して、どうする? この我に挑むか?」

遠坂凛「私がアンタに挑めば私は死ぬわ、今は」

ギル「今は? というと?」

遠坂凛「だから、いつかアンタを殺せるくらい強くなる! お父様以上の魔術師になってアンタを殺すわ、ギルガメッシュ」

ギル「これは傑作だ! 魔術師の童風情が、この我を殺すだと?」

ギル「はははははははははははは!! つまらぬ雑種ならば生かす価値もないが……遠坂凛、お前は時臣と違い中々に我を興じさせる」

ギル「良かろう。我に殺意をもつことを許す。その殺意を熟成させ練磨させ、いずれ我に挑むと良い」 

遠坂凛「言われなくても、そうするわよ」

ギル「安心しろ遠坂凛。我はもう本気を出さぬ」

ギル「やはり王たる我が雑種共に本気を出すなど大人気ないのでな」

ギル「面白味にも欠ける。そう……」

ギル「慢心せずしてなにが王か!」



――――――FIN――――――


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
66Res/29.99 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice