過去ログ - 騎士「女しかいない国?」女騎士「ああ」
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19: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:36:24.19 ID:Was+NBnS0





以下略



20: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:37:20.06 ID:Was+NBnS0


女騎士『私がお前に確実に勝てるようになったら、また会おう。その剣を持ってくるのを忘れるなよ』

騎士『もう日々の鍛錬を欠かせなくなっちゃったよ!』
以下略



21: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:38:04.33 ID:Was+NBnS0


騎士「全く持ってあいつのことを偉そうに言えないが、俺も誇りやら国に対する忠誠心はそこまでない。それなりに愛国心はあるが、それだけだ」

騎士「俺が騎士になったのは。俺が強くなったのは。まぁ色々省略すれば、早い話が女にモテる為だった」
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22: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:38:44.24 ID:Was+NBnS0


騎士「ここで俺がこの地位を失って。ここで俺の顔が醜くなって。ここで俺が弱くなったら」

騎士「女は俺を見てくれるのだろうか」
以下略



23: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:39:38.32 ID:Was+NBnS0


騎士「あの国はそもそもが鎖国中。俺の知名度なんて、たかが知れているだろう。それもまた、憧れだった。俺の名は、ちょっと売れすぎている」

騎士「……だが出会ったあいつは、結局は国の女と変わらなかった」
以下略



24: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:40:30.66 ID:Was+NBnS0


騎士「……俺はかつて女を抱いては一回で捨てた。その悪評が広がってか、無闇に俺に言い寄る女は少なくなった」

騎士「だけどいなくなった訳じゃない。相変わらず地位と顔は良い俺だ。たまに、女を抱く機会がある」
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25: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:41:20.17 ID:Was+NBnS0



騎士「そうして今、俺は」

以下略



26: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:41:55.54 ID:Was+NBnS0





以下略



27: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:42:55.03 ID:Was+NBnS0



剣士A「いや、アンタの女に対するアレさは知っていたけどよぉ……屑が」

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28: ◆O92BkDKqD6[saga]
2012/08/12(日) 00:44:37.73 ID:Was+NBnS0


騎士「ぐすっ……綺麗な罵倒だろ? 英雄なんだぜ、俺……ひっく」

副体長「めんどくせぇ隊長だな、このゴミ屑糞野郎は」
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