57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/08/16(木) 17:04:29.30 ID:qmfyCLuw0
ーーー10年前、唯と憂は親に厳しい虐待を受けていた。二人は親に似たのと、厳しい虐待を耐え抜いて身に着けた極限状態の生きる術で、とても万能となった。
二人は部屋に監禁されていて、外に出たがっていた。そこで二人は絵をひたすら描いた。自分達の他、誰も居ない幸せな世界。最初はそんな程度だったが、長時間部屋の中に放置というストレスで、次第に破壊願望が増加し、人を襲うモンスターを描くようになった。
ある日、唯が倒れ、鏡の中からもう一人の唯が現れた。見た目は左右逆なだけでほぼ同一だが、現実世界の唯とは裏腹で、何も出来ない。その鏡像の唯が現実世界の唯と融合する事で、唯は生き延びられた。と同時に記憶も消された。しかし、唯がストレスにより再び記憶を取り戻すと、破壊の限りを尽くす憎悪の化身としてリュウガ(元々の唯、但しこの時現実世界の唯としては死ぬので左右反転した鏡の姿)が復活する。そして、リュウガの復活を未然に防ぐ為にまず、憂は両親を殺害し、海外旅行に出掛けている事にした。鏡像の憂の能力で、唯の記憶は多少は操作されていた。
鏡像の憂は、リュウガの復活を防ぎつつ、唯を生き延びさせる事を願望とし、幾度も同じ時をやり直して来た。しかし、現実世界の唯は、例え唯を殺してでも世界を救うという思考(当然、全てが救われるに越した事は無いが。)であった。そして二人は、“人の望みの果て”•“最もな正義”•“幸せとは何か”を知る為にライダーバトルを始めるのであった。しかし、次第に鏡像の憂の思考がエスカレートし、殺し合いへと成り果てて行った…。
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