188:序[saga]
2012/09/06(木) 16:29:44.36 ID:+KO/dobwo
  
 キュゥべえ「キリカ、送って行くよ」 
  
 キリカ「へっ……?」 
  
189:序[saga]
2012/09/06(木) 16:36:32.68 ID:+KO/dobwo
  
 ――― 
 ―― 
 ― 
  
190:序[saga]
2012/09/06(木) 16:39:32.71 ID:+KO/dobwo
  
 キリカ「 しかしキミは本当に変わってるね」 
  
 キュゥべえ「どうしてだい?」 
  
191:序[saga]
2012/09/06(木) 16:45:15.85 ID:+KO/dobwo
  
 キュゥべえ「それよりキリカ、君の勉強についてだ」 
  
 キリカ「私は何もできないからな、手取り足取り頼んだぞ」 
  
192:序[saga]
2012/09/06(木) 16:48:34.84 ID:+KO/dobwo
  
 すっかり日が沈み、闇夜が二人を覆う 
  
 街灯が点滅する 
 調子が悪いらしい、この街では珍しい光景だ 
193:序[saga]
2012/09/06(木) 16:50:51.58 ID:+KO/dobwo
  
 キュゥべえ「キリカ」 
  
 キリカ「なんだい?」 
  
194:序[saga]
2012/09/06(木) 16:55:31.26 ID:+KO/dobwo
  
 キリカ「わ、私の家はダメだぞ!」 
  
 キュゥべえ「どうしてだい?」 
  
195:序[saga]
2012/09/06(木) 17:01:08.48 ID:+KO/dobwo
  
 キュゥべえ「まあ、それはともかく」 
  
 キリカ「ともかくじゃない!」 
  
196:序[saga]
2012/09/06(木) 17:08:19.55 ID:+KO/dobwo
  
 キリカが何か考え込む様子で口を閉ざす 
  
 アナウンスが聞こえ、彼女の家近くの駅まで来ていることを知らせる 
  
197:序[saga]
2012/09/06(木) 17:13:13.38 ID:+KO/dobwo
  
 キリカ「さて、と」 
  
  
 キリカが僕の前に回りこむ 
198:序[saga]
2012/09/06(木) 17:15:43.93 ID:+KO/dobwo
  
  
 手を振り、小走りで去って行く彼女を見送る 
  
  
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