287:序[saga]
2012/09/20(木) 00:06:01.14 ID:fRqJw2alo
ほむら「ねえ、キュゥべえ」
ほむらが僕を追い抜き、こちらを向いて前に立つ
ほむら「あなたは、今の人生が尊いものだと思ってる?」
キュゥべえ「いきなりだね……そういう君はどうなんだい?」
ほむら「私?……私は、まだ……わからない、かな?」
キュゥべえ「そういうことさ、自らの生の価値なんてそう簡単に評価できるものではないよ」
ほむら「うーん……そういうものかな……」
キュゥべえ「そうだよ。 ただ、少なくとも」
ほむら「少なくとも?」
キュゥべえ「今までの人生を否定する気はないさ、君との時間も含めてね」
その言葉に、ほむらが恥ずかしさと嬉しさの入り混じった笑顔を浮かべる
ほむら「私も……」
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