388:【Eintritt】[saga]
2012/12/05(水) 00:00:58.06 ID:9kwifEYvo
キュゥべえ「ゆまの言うとおりだね。 ほむらの髪は純粋に美しいと言っても差し支えないものだと思うよ」
ほむら「そ、そう……かな? ありがとう……えへへ」
あすみ「あんたにそんな美的センスがあるとは思えないんだけど?」
キュゥべえ「あくまで相対的な評価だけどね。 今まで見て来た女性において最上位に位置するのは間違いないよ」
ほむら「ほ、褒めすぎじゃないかな……」
キュゥべえ「事実を述べたまでさ、それに……」
ゆま「それに?」
キュゥべえ「……まあ、絶対的な評価もあまり変わらないよ。 僕の評価が当てになるかはともかくね」
ゆま「ほむ姉の髪の毛、本当に綺麗だもんねー」
こちらに背を向けたまま、ゆまが呟く
その横では、あすみが自分の髪と睨めっこをしていた
ほむら「そっか……」
手に載せた髪の毛の束を撫で、ほむらがこちらを真っ直ぐに見やる
ほむら「もしかして、このままのほうが……いい、かな……?」
小首を傾げ、問う
キュゥべえ(……確かに、そちらのほうがほむらの黒い長髪は映えるかもしれない)
キュゥべえ(ただ、それで悪い虫がつきでもしたら……駆除に手間を割く必要もある)
キュゥべえ(……うーん)
ほむら「そ、そんなに悩まなくても……」
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