416:【Eintritt】[saga]
2012/12/18(火) 14:44:56.06 ID:jTbkB6sio
シャル「ありゃ、わかんないの?」
キュゥべえ「興味がないからさ。 知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね」
シャル「う〜ん……お父さんやお母さんは?」
キュゥべえ「さあ? 少なくとも僕の記憶に両親というものは存在していないね」
質問の主が一瞬驚き、しまったというようなばつの悪そうな表情になる
キリカも何か不思議なものを見るような視線をこちらに向けている
キュゥべえ「君たちはいつもそうだね。 事実をありのままに伝えると、決まって同じ反応をする」
好奇、驚嘆、憐憫……様々な反応だが、その根本は変わらない
自分とは全く違う“何か”を見る視線
キュゥべえ「わけが分からないよ。 どうして普通の人間はそんなに、両親の存否にこだわるんだい?」
ただ、その方が都合も良いのも確かだ
キリカ「……いや、普通は気になると思うぞ」
今度はキリカの言葉に、シャルがうんうんと頷いた
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