過去ログ - 【咲】京太郎「夏休みだ!」みんな『――――またね!』【安価】
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250: ◆wQz2C0W.uk[saga]
2012/08/15(水) 15:17:43.80 ID:tj2+3Ry80

 男A「……うっわ、強。フリーの雀士? 確か―――須賀だっけ?」


 京太郎「はい。そちらこそ、上級者部屋ってだけありますね。ちなみに俺は高校生ですよ」


 男B「え、マジで? 県内の強豪に、お前みたいな奴はいなかった筈なんだが……」


 京太郎「急成長したんですよ。悲しみと罪悪感をバネに」


 男C「うわ、ヒーローっぽい。……だけどその恰好はなんなんだ? いやまあ、全国とか見たら今更だけどさ」


 京太郎「ふふ、女に作って貰いました」キラッ


 男達『ぶち殺す! 速く卓に付けぇ!』


 俺の打ち筋があまりにも普通のものであり、技術的に単純に優れていたからか、容易に馴染む事ができた。

 理由は単純、俺が異常でない事だ。

 技術、経験、天運―――そういう単純な三つの要素が、単純に優れている。ならば、人は容易に受け容れられる。それは“正当な実力者”だからと彼等は語った。

 これが能力者だとそうじゃないらしい。

 それを持たざる者の嫉妬、と断じるのは憚れる。

 突然現れ、荒らし回る、決して共感できない存在。

 それに好感を抱け、というのも難しい話だ。


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