過去ログ - 召喚士「行けっ!コカトリス!!」 その41
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750: ◆1otsuV0WFc[sage saga]
2012/11/01(木) 15:42:42.00 ID:Plf2r3fvo
 白馬騎士率いる正規の華国軍は、次男の本国行きと皇太子への遭遇により、

 速やかに分かれ道へと撤退を始めていった。そして戦場に居残る無言の甲冑。

南方副司令「何だ? 敵の指揮系統が急に途絶えたような感じだな」

南方参謀「……これはひょっとして」

 ズシャアアアァァァァ!!

西方司令「どおおぉぉけどけどけどけどけぇ!! そしてえぇ死ねええぇぇぇぇ!!」

 ドッゴガアアアアァァァァ!!

西方司令「やっぱりな! 今の感じは間違いねぇ」

南方司令「ああ。中身は空だ。これはアンデッド、魔王軍で間違いない」

西方司令「だったら思い切ってぶっ殺せるぜぇ!! ひゃっはああぁぁぁぁ!!」 ゴアッ!!

西方参謀「相手が何だろうが敵でありゃあ、いっつも同じじゃねぇかよ……ヒック」

南方魔道長「ま、お陰で道が出来上がってる。真っ直ぐ進むだけだな」

南方弓長「くっ、馬上じゃ狙いがうまく定まらない……っ」

南方魔道長「お前が手本にならんと、後ろの連中はもっとてこずるぞ?」

南方弓長「分かってるわよっ!」 バシュッ

 既に南東国深くへと入り込んだとみられる天才を追い、南方司令、西方司令の両名が追従する。

 更にはその2人を必死で、南方司令軍、西方司令軍の精鋭が追従する。

 各人は速度重視の為、騎馬に跨り、それは弓兵や魔道兵も同様であった。


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