過去ログ - 冬馬「プロデューサー、人間やめるってよ」
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20:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:04:01.87 ID:LvjkWbNr0
高木「これは……日記帳かな?」

社長は机の中から、鍵のついた日記帳を取りだした。

高木「これを、お借りするわけにはいきませんか?」
以下略



21:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:07:08.02 ID:LvjkWbNr0
高木「一旦我々は、失礼します」

社長の言葉に管理人は頷くと、再びプロデューサーさんの部屋のドアを閉めた。

マンションから離れると、社長はポケットから何かを取り出した。
以下略



22:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:09:18.14 ID:LvjkWbNr0
朝になった。
定時になっても、やはりプロデューサーさんは出社しなかった。
社長は担当地域の警察署に出向くと、事情を説明した。

この業界が、色々な意味で怖い所だという事は、自分でも身をもって知っていたはずだった。
以下略



23:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:10:34.54 ID:LvjkWbNr0


そして今日が、失踪から7日目になる。


以下略



24:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:12:17.00 ID:LvjkWbNr0
事務所の空気は、最悪だった。
全員、なんとか仕事はこなしていたが、その最中に必ずプロデューサーさんの事を聞かれていた。

高木「ちょっと私にはわからないです。事務所を通してください。そう言うんだよ、みんな。いいね?」

以下略



25:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:16:06.98 ID:LvjkWbNr0
『今朝早く、多摩川の河川敷で身元不明の男性と思われる遺体が発見されました』

テレビのニュースに、全員がハッとして頭を上げる。

『遺体は20代の男性と思われ、また身元を証明するような物は見つかっておらず、警察は……』
以下略



26:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:17:03.85 ID:LvjkWbNr0
その中で、とうとう春香ちゃんが泣きながら事務所から走り去っていった。

千早「私が」

千早ちゃんがそう言うと、律子さんは頷く。
以下略



27:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/14(火) 13:19:24.92 ID:24KncP0AO
本日は、一旦ここで止まります。


28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/08/14(火) 13:24:16.09 ID:EPBLFfADO
うーむ


29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/08/14(火) 13:24:40.15 ID:eel669s90
期待機してるよ


30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(兵庫県)[sage]
2012/08/14(火) 13:28:56.85 ID:2uGAl0FAo

伊織が鍵なのか、本人は知らないのか……ドキドキ


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