過去ログ - 冬馬「プロデューサー、人間やめるってよ」
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44:Swing ◆VHvaOH2b6w[saga]
2012/08/15(水) 15:25:37.11 ID:hRZtwg4AO
高木「ああ。警察には彼が失踪した件を話してあるし、写真も渡してある。もし彼なら、すぐに連絡があるはずだ」

張りつめていた緊張が、みるみる緩んでいくのが自分でもわかる。

高木「みんなにもそう言って、安心させてやってくれ。私は念のために警察に行ってみる」

私は急いで事務所に戻り、みんなに社長の言葉を聞かせてあげる。

みんなは、一様にホッとした表情を浮かべる。

伊織「あったり前じゃない。だから言ったのよ、そんなはずないって。私、ちゃんとわかってたんだから」

響「ふーん」ニヤニヤ

真美「お→お→」

亜美「やよいっちに、頭撫でられて泣いていたにしては、確信をもったお言葉でしたなあ」

伊織「な、なによ!」

伊織ちゃんが強がり、真美ちゃんと亜美ちゃんがそれを茶化すと、みんなが笑った。

少しだけ、事務所がいつもの事務所に戻った瞬間だった。

けれど、それも長くは続かない。


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