71:黒炎 ◆fel9nOLpJM[saga]
2012/08/25(土) 19:09:06.35 ID:52+gCsQI0
上条「あ、えっと……」
突然、声を掛けられたので上条は戸惑い、
??「あら、その様子だと、ここの事を知らないようね」
少女は上条の心情を察したようで、
??「ここは魔法の森。幻想郷にある森で、めったに人間が来ない所よ」
少女は更に説明を進める。
??「あなたは、この幻想郷に幻想入り……つまり貴方は、忘れられた事になるわね」
少女の説明に少なからずショックを受けたみたいで、
上条「忘れられた!?そんなはずわ……あ!それに俺がここに来たのは、変な奴に連れらて来たからなんだけど……」
上条は、ここに来た経緯を話始めた。
〜少年説明中〜
??「黒のローブを羽織った人ね、まあいいわ。
そうね。貴方、その人に連れて来られたんだったら、何か指示みたいな物は無かったの?」
上条「指示?そんなもの………あ、あったわ。確か博麗神社に行って【博麗の巫女】に会えって言ってたような…」
上条は、今まで忘れていた目的を少女の言葉によって思い出した。
??「【博麗の巫女】って事はあの子のことね」
少女は【博麗の巫女】のことを知っているようで、
??「博麗神社ね。いいわ、私も少し用ができたから、ついでに案内してあげるわ」
少女の提案に上条は、ありがとう、と礼を言った。
??「それじゃあ生きましょうか」
少女はそう言うと、博麗神社に行くため、歩み始めた。
上条「お、おい!ちょっと待てよ!」
上条の呼び掛けに、少女は歩みを止めずに振り返り、
??「あら、何かしら?」
上条「えっと、名前。まだ聞いてなかっただろ?」
??「あら、人に名前を聞く時は、先に自分が先に名乗るのが礼儀じゃないかしら?」
少女は、足を止め、上条の方えと振り返り、そう返した。
上条「うぐっ、確かにそうだな。俺の名前は上条当麻。世界一不幸な人間ですはい。あれ?涙が流れてくる……」
上条の自己紹介に、少女は、そう、とつぶやき、
??「私の名前は、アリス•マーガトロイド。七色の人形使いよ」
上条「七色の人形使いて……まあいいや。よろしくな、アリス、でいいんだよな?」
アリス「ええ、よろしく。世界一不幸な上条当麻。」
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