過去ログ - 衛宮アンチが第四次セイバーに憑依したらどうなるのっと
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14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/08/15(水) 00:08:55.83 ID:Hdg1rX3Y0
日本へと降り立った俺達を取り巻くのは好奇の視線だ。

見目麗しい異国の女性に、正直一目でわかる男装の麗人が連れ立っているんだ。無理も無いだろう

……残念ながらここまでは原作とあまり相違無い。切嗣を陥れるべく､それとなく奴の悪口をアイリに吹き込んできたが

思ったよりこの二人の絆は深かったようで、さほど効果を発揮しなかったからだ

アイリ「ねえセイバー。私の格好っておかしい？なんだか皆が見ているような気がするんだけど」

セイバー「いえ、おかしくありません。アイリスフィールが美しいから、皆見惚れているのでしょう」

随分とセイバーの口調にも慣れてきたものだ。召還当初こそ、うろ覚えだったセイバーの台詞に苦労したが

（切嗣の粗探しに必死だったから、忘れかけていた……不覚）長い時間を経て今では俺のアレンジで話せる余裕もできてきた。

そして、信じたくはないが、これが夢では無いだろう、という確信も得ることができた

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