過去ログ - ほむら「いつもの病院じゃない…」
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92:1[saga sage]
2012/08/20(月) 10:30:22.79 ID:8qKtL9NO0
看護婦A「見損ないましたよ。先生方々」
看護婦A「私は、ずっと先生達を信頼していたのに」
看護婦A「つい先日まで」
そういうと、録音テープを取り出す
看護婦A「本当は、黙って警察に届ける予定でしたが……もう我慢の限界です」
院長「!?なんだいそれは!!いつ録音なんかっ……」
看護婦A「この病室と会議室においといたんですよ」
看護婦A「以前から、先生達の様子がおかしいから、試しに傍聴させていただきました」カチッ
『強化型枯葉剤を注入した結果はどうだ?』
『驚くことばかりだ……なぜ彼女はいまだに生きている』
『フム……今度は、再び薬物の投入するのはどうだろう?』
『彼女が、幻覚と傷みにどこまで耐えられるか……』
『確かに……見物だな』
『心理学者Aよ、彼女の様子は?』
『以前として、現実と夢の狭間を行き来し、その境界線を理解できずにいる』
『だが、近頃はなぜ自分がこうなったのかを自問自答しているようにも見える』
『……やはりまだ、薬物の件は置いておこう』
『彼女がどこまでもがくか、この目に焼き付けるのだ』
カチッ
まどかはただ、後悔の念から涙を流している
そして、ほむらの母親、看護婦が憤慨に満ちた表情で後ろ振り向くが、病院のMADサイエンティスト達は、姿を消していた
ほむママ「まどかちゃん」
まどか「グスグス……はい」
ほむママ「わたし、他にやるべきことがあるわ」
ほむママ「だからほむらちゃんをお願い」
まどか「……はい」グスグス
ほむママ「それと一言だけ言わせて」
ほむママ「あなたは、悪くない。むしろ感謝しているくらい」
まどか「そんな……」グスグス
ほむママ「頼んだわよ。私は勇気ある看護婦さんと行く場所があるから」
そういって、看護婦とほむらの母親は、病室を後にする
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