過去ログ - ほむら「いつもの病院じゃない…」
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94:1[saga sage]
2012/08/20(月) 10:35:26.26 ID:8qKtL9NO0
まどかはほむらから介錯用に受け取った、サプレッサー付きの拳銃をまず片手で構え、テーブルの上においてある、ソウルジェムに照準を合わせる
そしてもう片方の手で、グリーフシードを握り、QBの方を向く
まどか「QB……はい」ポイ
QB「……」パカ…シュルル
ピシシシ
QB「……はぁ、どうあがいても契約する気は無いようだね」
まどか「うん」
QB「はぁ……わかったよ」ヒョコ
そういうと、QBはほむらの顔面に手を当てる
まどか「何やっているのQB?」
QB「……サービスだよ。魔法少女・暁美ほむらに敬意を表してね」パァァ
小さな光が一瞬生じる、やがて光が止むと、驚くべき事に
QB「まどか、ほむらの顔面の包帯とってごらん」
シュルル
ほむら「……」ニッコリ
まどか「ほむらちゃんの顔が元通り綺麗になっている……!!」
まどか「それだけじゃない……髪も健康的で、綺麗に!」
QB「まあさすがに、視覚、嗅覚、聴覚、両手両足までは再生できなかったけど」
QB「充分だろ?」
まどか「うん……QBありがと」
QB「……僕はその代わり、君を一生かけて追い続ける」
QB「絶対に諦めないからね」
まどか「うん……契約はしないけど、QBのことは見直したよ」
まどか「ありがとう」
そういって私はQBを抱きしめる
ピシシシ
QB「まどか」
まどか「うん」
まどかは再びテーブル台に向き合う
そして、震える手で、拳銃を崩壊寸前のソウルジェムの目の前まで、引き付け照準を合わす
まどか「……」ガタガタ
まどか「やっぱり……出来ない……」ウルウル
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