143: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/08/17(金) 16:46:01.50 ID:yeyu0jZa0
「さっきは急にあんなこといって、すみませんでした。北条さんの時の様になるのが怖くて……だから、姫萩さんにいきなり自分のPDAを明かしてしまったんだと思います」
「……はい」
「俺のことは信用できないかもしれません。だけど、渚さんのことは信じてもらえませんか?」
「ううん、忍くんだって、信用できるよ〜?」
「えっと……。その、取りあえず御二人についていってもいい、ですか?」
「……はい! よろしくお願いします」
若干戸惑いながらも、姫萩は俺の手を軽く握ってくれた。
「まだ、細川さんと渚さんの事はよく分からないので……私のPDAの番号は、教える事は出来ませんけどいいですか?」
「うん! でもよかった〜咲実ちゃんが一緒に来てくれて〜!」
こうして姫萩と同行できたのも、渚さんのおかげとしか言いようがない。
何に関しても渚さんに頼りっぱなしの自分に対して不甲斐なさを感じてしまう……
「あの、それでこれからどうしますか……?」
十分に休憩をしていると既にゲーム開始から13時間が経過しようとしていた。
「これからは……」
どうする? >>144
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