715: ◆WNrWKtkPz.[saga]
2012/08/24(金) 23:21:47.61 ID:zIW1Ee7n0
【コンマ判定>>712 70→葉月 >>713 79→郷田 >>714 20→綺堂】
そこにいたのは3人の中に色条の様な子供はいなかった。
「あの〜、あなた達もこのゲームのプレイヤーですか〜?」
ゴスロリ?というのかは分からないが、フリルのついた服を着た女性が甘ったるい声でそう聞いてくる。
「ああ、そうだよ。俺は梶原良介、よろしく」
「私は〜綺堂渚と申します〜。渚って呼んでくださいね〜」
綺堂のあとに続いて中年のサラリーマン男性、秘書の様な女性もこちらへ歩いてきた。
(多種多様、ってやつかい……)
集められたプレイヤーは年齢から職業までかなりバラバラであるようだ。
出会って先ずすることといえば自己紹介なので、適当に済ましておくことにしよう――
――――――
――――
――
どうやら、3人ともルールが残念なほどに被っていたらしく、こうして他のプレイヤーを待っていたらしい。
「僕らは、やはりとんでもないゲームに巻き込まれたようだね……」
サラリーマンの男性。葉月克己は苦虫を噛み潰したような顔をしている。
この中では一番の年長だが、あまり頼りなさそうになかった。
「だから言ったでしょう。このゲームは冗談であるはずがありませんわ」
眼鏡をかけている秘書――いや、女社長である郷田真弓は常に冷静な表情を崩していなかった。
「はい、今度は渚お姉ちゃんの番だよ!」
「よ〜し、優希ちゃんに負けないぞ〜!」
「…………」
2人はすぐに打ち解けて、テトリスで一緒にやって楽しんでいた。
綺堂渚については何も言及しないでおこう。
「……ん、高山君? どこにいくのかね?」
「俺はこれから単独行動を取る」
「1人よりも皆で協力したほうが良いわ! そう、お互いにPDAの番号を教え合いましょう?」
「アンタのその考えは軽率だ。ルール9を見ればいかにその提案が現実的でないかが分かるだろう」
「高山君、1人は危険だ! 梶原君も彼を止めてくれ!」
葉月はに協力を要請されたが、どうしようか?
>>718
1.特に引き留める事もなく勝手に行かせる
2.高山に留まるように一声かける
3.この機会乗じて俺も1人で階段を上る
4.その他
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