過去ログ - 【安価】京太郎「スマブラで世界征服・・・だと・・・?」
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>>23 64編はアラフォーが本編に出ないと描写されないんや
[sage saga]
2012/08/15(水) 22:49:15.34 ID:3+k4k9tAo
京太郎「なんじゃそりゃ!おれが一生照ちゃんに勝てないってことか!?」
照「ああいや、そういう意味じゃなくてな。別に私は勝敗関係無く君の―――」
?「お姉ちゃん!」
京太郎「うおっ、咲!?」
咲「おはよー、京ちゃん」
今この場に現れた京太郎曰く小動物系幼馴染の少女、彼女が咲である。
別にこのスレではヤンデレにも魔王にもなる予定はない。
照「(・・・部屋が隣だから会話が聞こえてたな。このタイミングは)」
咲「そ、それより京ちゃん!お姉ちゃんを先に倒すのはこの私だよ!だからお姉ちゃんに挑むのは控えめにしたほうがいいと思うよ!」
京太郎「グッ、二人に一度も勝ててないおれには胸に刺さるぜ・・・」
咲「だから京ちゃんは私に勝てるまでお姉ちゃんに挑まないで力つけたらどーかなー、なんて・・・」
京太郎「・・・確かにそれもいいかもな。でも咲の提案聞いてもおれが挑戦できないだけでそれっておれに得とか無いじゃん」
咲「も、もー。しょうがないなー京ちゃんは。じゃあ京ちゃんが私に勝ったら私が「咲ィ!宿題やらないで何やってるの!!!」」
咲「ひゃっ、お母さん!?待って、今色んな意味で大事な所で―――」
咲母「ゲームなんていつでもできるでしょ!それより宿題!」
咲「そうじゃないの!これはセーブもリセットもやり直しも出来ないのー!」
その時咲は見た。何故下の階に居た母がここに居たのか。何故途中から姉の姿が見えなかったのか。
それらの解を解き明かす、ドアの影から覗く姉の微笑みを―――!
照「(計画通り)」
咲「(おねえちゃぁぁぁぁぁぁぁん!)」
照「京くん、お待た―――何してるの?」
京太郎「ん?片付け」
照「いや、君が片付けしてるのにも驚いたが。何故こんな早い時間に?まだ昼食にしても早いと思うが」
京太郎「・・・やっぱおれ、『くーるないけめん』にはなれねーや」
照「ん?」
京太郎「えーっとホラ、咲の宿題手伝って昼までに終わらせてスマブラやろうと思ってさ。人数多いほうが楽しいだろ?」
照「・・・ふふっ、君は本当に優しいな」
京太郎「はー?優しくなんてありませんー。おれがいつ誰に優しくしましたかー?地球が何回回った時ですかー!」
照「ほら、咲の部屋に行くよ」
京太郎「あ、ちょ、待ってくれよ!」
この時間が永遠に続くと思っていた。きっと、この三人の、誰もが。
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