116: ◆KKK.TSK1..[saga]
2012/08/16(木) 22:52:31.24 ID:oIpQyoVso
【自室】
話しながら歩いているとすぐに部屋についた。
どうやら2人部屋のようですでに1人分泊まり込みの人の持ち物があった。
玄「というわけでここが今日から京太郎くんが住むことになる部屋です!」 フンスッ
京太郎「えっと、この持ち物って先にこの部屋に入ってた人がいるってことですよね」
京太郎「あと来た時全然従業員の姿が見えなくて気になってたんですけどこの旅館もしかして経営が…」
玄「うん、ウチの板前さんが住んでるんだけど後で紹介するね。あとそんなことは全然ないよ」 クスッ
憧「ていうかあんたいきなり失礼なこと聞くわね」
京太郎「いやぁ、ははは…でもそれじゃあ他の従業員はどこにいるんですか?」
玄「今はさっき言った板前さんとあと2人しか従業員さんがいないの」
玄「この時期あんまり混まないし本当は私たちがお手伝いするから他の人に休みが入るんだけど」
玄「この前まで私もお姉ちゃんも憧ちゃんも用事で開けてたから手伝えなかったんだ」
憧「それでその間入ってくれてた人たちに今休みが回ってるのよね」
玄「うん、だから京太郎くんはちょっと大変な時期に来ちゃったかも…」
憧「まあ真夏は繁盛期じゃないしそんなに心配しないでいいわよ」
京太郎「な、なるほど…。でも覚悟は決めておくべきだということか…」
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