925: ◆KKK.TSK1..[saga]
2012/08/28(火) 00:07:39.26 ID:213ucrAEo
背中に重みを感じる。
宥さんが寄りかかってきた。
イジメられたというのがどの程度のことかわからない。
だけど、この人を悲しませたくない、それしか自分の中にはなかった。
「俺は絶対にそんなことしませんよ」
「俺は絶対に宥さんに怖い思いなんてさせません。悲しませません」
「約束します」
背中と背中が元に戻り、彼女は体を丸くしていく。
おそらく先程よりも小さくなっているのだろう。
「…やっぱり、京ちゃんはあったかいね」
だからこそ俺は
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