過去ログ - ニャル子「何なんですかその右手はぁ!」上条「オエー」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(長屋)
[saga]
2012/08/16(木) 21:37:48.15 ID:ziXf3Bbpo
「というわけで、これから犯罪組織を潰すまで当麻さんの身は私、這い寄る混沌ニャルラトホテプがお守りしますよ」
少女が立ち上がり胸を張る。
見た目女の子だが、なぜだか妙な安心感があるのは一度助けられたからだろうか。
とにかく助けてくれるというなら、これほどありがたいことはない。
俺も立ち上がり、ニャル子と向かい合う。
「えっと……なんつうか、よろしく頼むな。ニャル子」
俺はすっと右手を出す。
「はい! お任せください当麻さん!」
意気揚々と向こうも右手を差し出す。そしてお互いの手を握り、握手の形になる。
その手は小さく柔らかい、まさしく女の子の手だった。
普段からそんな異性と手を触れるなど機会がないので、非常にドギマギしてしまう。
ふと前を見るとニャル子と目が合う。俺は反射的に目を逸らせてしまう。
年頃の男子なので、このような何気ないことでも恥ずかしく感じるものだ。
パキン!
俺の右手の宿る力。『幻想殺し』が何かに反応した。
何だ、と思いながら上条は背けていた目をもとの方向へ戻した。
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