過去ログ - 女「伊達に処女、貫いてませんから!」
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10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[sage]
2012/08/18(土) 11:20:06.72 ID:3lOCuXfG0
女友「そうね…この際、3周目を避けるためには、目標を下げるしかないわ」

女「」

男「それか、コイツを理解できる完璧超人を探すか…」

女「」プルプル

女友「そうね、もう人じゃ釣り合わないかも。魔法使いらしいし。人を超えてないと…」

女「お前ら!!!いいかげんにしろよもうううううう!」

女「チクショウ!好きかっていいやがって!もう決めた!!!!いくぞおおおおお!」

男「お、おいどこ行くんだよ!」

女友「どこ行く気よ!」

女「海だ!こんな処女などゴミ箱に叩きつけて捨ててやるのだ!」

女「見せてやろう!私の全力を!伊達に処女貫いていませんからああああ!」




結局、この勢いも海へ行くまでにすっかり落ち着いてしまった

海では、外見上それなりに声をかけられたのだが

あれは違う、これは違うと断り続けた。

「こんな不細工な奴等ではモテないに等しいだろう?」と当然の面持ちで答えたことに

目が眩んだことは記憶に新しい。

その後、

「お前で我慢しておこう」とのたまった挙げ句、

付き合い始めてからも結婚するまでキスはしないという

さすがのロマンチストぶりを発揮しつつ、さんざん俺を振り回して今日というこの日を迎えたわけだが、

結婚式の最中で俺は思う、この調子に付き合っていたら、

こいつはこのまま再び30歳まで処女を貫いてしまうのではないだろうかと。

この不安を口に出してみると、

女「ふふっ、それも悪くない。私の相手はもう見つかったんだ。もう一度魔法使いまで待って、魔法を使って好き勝手やってから落ち着くのだって悪くないだろう」

男「それは…俺も30歳まで我慢しろということか」

女「私は、私の決めた道を貫いてきた
もはや曲げるつもりはない」

女「伊達に処女、貫いてませんから!」

おわり

お題
「まりもが可愛すぎる」
「サイダー」
「百万本の薔薇の花」
の3つでした

愛読ありがとうございました



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