106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 22:52:13.94 ID:HyuFfHdDO
果たしてそれは、絵になるのか。
どれ程可憐に見えるだろうか。
彼女達は見ているだろうか。
どう、思ってくれるだろうか。
『お前、つまんねー撃ち方すんなぁ。』
と、そこで少し前のゲームセンターでの出来事を思い出した。
シューティングゲームをしていた時のことだった。
慣れない連射型の銃に戸惑い、ゾンビにリンチにあっていた自分に、クロという黒猫はこう言ったのだ。
クロ「何、マジになってんだよ。もっと遊べよ。」
呆れ顔で、つまらなさそうに。
マミには分からなかった。例えば、これはゲームだろうが、銃を使って戦う自分にしてみれば多少は本気を出したかった。
本気をださなけばならないと思っていた。
その事を、まだ魔法少女の事を知らなかったクロにぼかしながら訴えたところ、彼はため息をついた。
クロ「クソまじめだな。撃つ奴には撃たれる覚悟がどうのこうのって本気でいいそうな奴だな。」
そして、耳を掻きながら彼は
クロ「銃ってのは───
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