107:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/31(金) 22:55:13.91 ID:HyuFfHdDO
まどか「マミさん!危ない!!」
マミ「!?」
天井から滑空するように魔女が空間を滑り落ちてくる。
マミは慌てたが、顔色は変えないように気を遣った。
マミ「せっかちね。」
もう、終わらせよう。
彼女は、クロの言葉を振り払う。
少なくとも、自分は彼の言葉のようには銃は使えない。
自分にはできないことなのだ。
マミ「ダンスはいかが?」
その言葉と同時に、大量のマスケット銃が姿を現した。
魔女を取り囲み、滅ぼすための、銃士。
それが──魔法少女。
マミ『ティロ・フィナーレ』
引き金が引かれたのは、どの瞬間なのか。
それは、分からないが、一気に迸る閃光と火花が、醜悪なフォルムを持つ魔女を飲み込んだ。
そして、マミは。
マミ「ふぅ。」
どこから出したのか分からないティーカップを優雅に傾けていた。
──── Side クロ
クロ「がぁっ!」
身体が、バラバラになるような感覚が走る。
右か左か、それも分からなくなりそうな闇の中、クロは謎の敵からの攻撃を一身に受け止め続けている。
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