118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/09/02(日) 00:28:08.18 ID:MICl8cUDO
その言葉は見事に
マミ「なんですって。」
マミの心をえぐった。
ほむら「危険な戦いを見せる?あんな雑魚じゃチュートリアルにもならないわ。それをわざわざあんな派手な攻撃で、あんな派手なアクションで立ち回るんだもの。」
───まるで『魔法少女』みたいだったわ───
ともすれば、次の瞬間には激しい哄笑をあげそうな雰囲気だが、彼女はただひたすら冷たくマミを見ていた。
マミ「うるさいわね。」
ほむら「そんなに地獄の道連れがほしいの?」
マミ「・・・うるさい。」
ほむら「それとも褒め讃えてくれる後輩?なら私がやってあげましょうか?上手く笑ってあげられるかはわからないけど」
マミ「黙れ!!」
激しい激昂からくる喉も裂けるような絶叫が闇夜に響いた。
しかし、その叫びを聴いてもほむらはどこ吹く風というようにマミを見つめていた。
ほむら「何を恐れているの?」
ただそう聞いてくるほむらのその言葉が、マミはただただ怖かった。
そして、彼女は行動にでた。
光に一瞬にして包まれたマミは、魔法少女へと姿を変えていた。
しかし、それでもほむらはひかなかった。
ほむら「『随分とつまんねー理由で銃を構えるんだな、お前は。』」
銃声が響いた頃には、もう彼女の目の前には誰もいなかった。
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